一人でも多くの理解者をふやすこと

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一人でも多くの理解者をふやすこと

2016年08月23日

昨日、台風9号が関東地方に接近。上陸のニュースが流れ、

その前日には、台風11号が北海道に上陸。

大雨と暴風で東日本を縦断したばかりなのに・・・・、

続いて台風10号が沖縄の南大東島の海上で発達しているという

ニュースが入ってきました。

トリプル台風です。

台風10号の進路は、まだはっきりしないようですが、

日本列島に向かってのその動きには要注意です。

 

 

さて、今回のブログは・・・・。

 

この夏休みの間、はるかぜには見学・実習などのお客様が

たくさんお越しくださいました。

 

特別支援学校の先生方、特別支援学校の生徒さん。

 

 

そして、今日は短大生がお二人、一日体験実習に入られました。

 

春日市ボランティアセンターからのご紹介でした。

一日だけでしたが、

事前に、はるかぜの活動時間に見学に来ていただきました。

 

資料を基に、「障害福祉サービス」や「はるかぜの成り立ち」や

「利用者の皆さんの一日の流れ」などを説明させていただき、

その後、利用者の方のお仕事の様子を見ていただき、受け入れ準備完了!

 

 

そして今朝、お二人にスケジュールをお話しした後は、

さっそく、缶作業・創作活動に入られました。

  

 

昼食もテーブルを利用者の皆さんと同じにして、

お昼休みには、利用者の方と談話する姿も見られました。

  IMG_0633 IMG_0632

 

 

午後の活動を終えると、

振り返りの時間です。

 

 

まずは、今日一日を過ごしてみての感想をお聞きした後、

「プチ疑似体験」をしてもらいました。

 

 

「ボール」と 聞いてイメージしたものを白い紙に書いていただきます。

次に「リンゴ」と 聞いて同じように書いていただきます。

 

お二人とも “同じ言葉”を聞いたのに、それぞれの「ボール」は違いました。

「りんご」も似てるけど それぞれ違うリンゴが描かれました。

 

次に、「ちょっと」を絵に描いていただきました。

そして、「ちゃんと」を絵に描いていただきました。

お二人とも「ちょっと」と「ちゃんと」では、

しばらくペンが動かず、考え少し困った様子でした。

 

 

日頃、何気なく使ってる「ちょっとまって」や「ちゃんとしてね」

などは、具体的に言わないと、聞いた方は戸惑ってしまう・・・・。

障害のある方に対しても、同様ですね。

 

他にも、いくつかの体験をしていただきました。

 

 

短い時間でしたが、

はるかぜの利用者の方と一緒に作業をしてみる。

一つの言葉でも、様々な受け取り方があること。

また、絵にすることが難しいものを理解することが苦手な方たちには、

実際に手本を見せたり、どのような状態か絵にしたり説明することが必要なこと等々。

 

 

障害について理解を深める為の「最初」の体験をしていただきました。

 

 

「障害のある人に向き合うこと。そしてコミュニケーションをはかること」

「言葉で伝えられない時は、アイコンタクトをとってみること」

短大生、それぞれが目的をもって今日を過ごされました。

 

 

 

今度は、ボランティアさんとして来ていただけたら、とても嬉しいです。

お待ちしています!お疲れ様でした。

 

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