毎日暑いですね~。
そんな暑い中、はるかぜの利用者さんは暑さに負けずに
日々の活動を頑張っております。
今回のブログは、
就労Bの7月28日に行ったレクリエーションについてです。
遡る事、約2ヶ月前。「7月のレクは何にしましょうか???」と、
就労Bの職員の間で話が出ていました。
インターネット上で、「みんなが楽しめるところは・・・」と、
検索かけて辿りついたところは、北九州市八幡東区にある「いのちのたび博物館」でした。
「ちょっと遠いかな~?」
「みんな好きかな~?」
「お金かかるかな~?」
「ご飯食べるところ近くにあるかな~?」
と、いろいろと考えるところはありましたが、
「お金かかるかな~?」と「ご飯食べるところ近くにあるかな~?」
の2つは、詳しくホームページを見る事で直ぐに解決出来ました。
療育手帳の提示、目と鼻の先にイオンモール八幡東がある事で、
今回のレクを担当するM園職員はここ、「いのちのたび博物館」に行く事に決めました。
そして、レクリエーションは、7月28日(木)に実施する事になりました。
レクリエーション当日の7月28日(木)。
天候は、晴天で早い時間から暑さが増していました。
この日の参加は、利用者さん12名、職員3名、ボランティアさん1名の計16名です。
16名は、2台の車に分かれて乗車し、はるかぜを出発しました。
太宰府インターに向かう道が混んでいて予定より15分近く遅れて高速道路に入りました。
移動の車内は皆さん笑顔、そして元気!ワイワイと賑わっていました^^
あっという間に、トイレ休憩の古賀サービスエリアに到着。
全員トイレに向かいスッキリした表情で、最初の目的地「イオンモール八幡東」へ出発しました。
九州自動車道八幡インターで北九州都市高速に乗り換え、大谷インターで降りました。
スペースワールドも見え目的地はすぐそこです!
第一目的地の「イオンモール八幡東」に到着しました!
1時間の車の移動の疲れも見せず、皆さんフードコートへと向かいました。
16名が座れる席はあるのか、心配でしたが直ぐに全員座る事ができました。
前以て何を食べるか決めていた皆さんは、職員の指示でグループ毎にお店に向かい、
食べたい物を自分で注文し、お金を払っていました。
注文したものを目の前に美味しそうに食べ始められました。
ちゃんぽんセット、うどん、マックのハッピーセット、ビーフペッパーライスなど
テーブルには美味しそうなメニューが並びました。
他にもたこやき、アイスクリームなど皆さん食べたいものを
食べ過ぎない程度に召し上がっていました。
食事が終わり、皆さん満足した顔でフードコートを後にしました。
予定の時間を20分程過ぎている事を気にしながら職員は皆さんを
駐車場へと誘導していきました。
「それじゃ、出発!」と、
イオンの駐車場を出て直ぐに「いのちのたび博物館」に到着です。
M園職員が受付を済ませると見学に際しての注意事項などの説明があり
展示場へと入っていきました。入って直ぐの場所で記念撮影!
先ずは、「自然史ゾーン」です。
地球誕生から現在に至る自然と生命の歴史を約4,500点の動植物標本、
実物化石、岩石、鉱物、レプリカなどで分かり易く紹介してある場所です。
「お~」
「すごーい」
「大きい!」
「怖い~」
などと利用者さんの方から聞こえてきました。
中には、「これね、○○○よ」と、恐竜の名前を言う利用者さんもいてビックリしました。
「ほんとに~??」と半信半疑で名前の書いてあるプレートを覗くと、
またもや\(◎o◎)/!その利用者さんが言う恐竜の名前だったんです。
「私、恐竜とか好きなんですよね~」と、女性利用者さんが涼しい顔してみんなを驚かせていました。
決められた時間ではありましたが、
動物の剥製だったり、身近な魚だったり、昆虫だったり、鳥類だったり様々な
生き物の標本を見る事が出来ました。
博物館を出発するまでのわずかな時間をお土産購入の時間にしました。
「どれがいいかな~?」
「かわいい~!」
「これ欲しい~」
と、いろいろと聞こえてきました。
持ってきたお小遣いの中から購入できる範囲のものをそれぞれが選んでいました。
職員もサポートしますが、もちろん「自分で払う!」の実践です。
お財布からお金を取り出しお店の方へ渡し、お釣りをもらう。
皆さん頑張ってお金を支払っていました。
皆さんお土産も購入され、トイレを済ませて駐車場へと向かいました。
「もっと見たかった」という気持ちを抑え博物館を後にしました。
帰りの車内では、博物館を出発してからは博物館で見た事、
イオンで食べたものなどいろんな話が飛び交っていました。ほんとに皆さん楽しかったようです。
後は、送迎開始時間までに帰りつく事!だけです。
大谷インターから北九州都市高速へ入り八幡インターから九州自動車道へ入り帰りました。
スピードを出し過ぎないよう細心の注意を払いはるかぜへと向かいました。
話し声もしていましたが、疲れたんでしょうね。何人かの利用者さんは眠っていました。
予定の時間を過ぎましたが、無事送迎開始時間までに到着する事ができました(笑
往復2時間の運転は疲れましたが、利用者の皆さんが楽しんで頂けたことで疲れも吹っ飛びました。
また、楽しいレクリエーションを企画したいなと思います^^