第7回福祉防災のつどいを、10月10日に開催しました。
福祉避難所の感染症対策を行った上での開設準備の訓練です。
松ヶ丘地区自治会と協同で実施しました。春日市の安心安全課・福祉支援課の見学・指導のもと、参加者全員でダンボールベッドの組立、車中泊の準備・テント設営に取組みました。
グループホームは稼働中・旧館は感染症対策(ベッド2)新館はベッド4・車中泊は2台・テント1という想定でした。
ダンボールベッドの組立は昨年経験していましたので、スムーズに組み立てることができましたが、間仕切りをしたダンボールベッドは、スペースとしてベッド2つ分必要であることが分かり、新館で4つを設置するには配置を工夫する必要があることが分かりました。また、車中泊で用意した小型車バンのスペースよりも軽自動車バンの方が車中泊エアマットを敷くのには都合がいいことが分かりました。
食料班で用意したアルファ化米・インスタント味噌汁・缶詰で食事を取ったあと、安全安心課から、「地域と協同でこうした取組が行われる先進事例が他地区にも広がっていけば・・・」という講評があり、松ヶ丘地区自治会長から「発電機を持ち込んで本格的な訓練ができた。今後も協力して取組んで行きたい。」と挨拶がありました。
この訓練では、(公社)筑紫法人会寄贈いただいたから発電機・投光器・ベッドの間仕切りを使用しました。